感動のシーンだった。18日の1次リーグ最終戦、日本はスイスに敗れ、選手たちは敗退を覚悟した。しかし、試合からほどなく、4強進出の可能性があった韓国が敗れ、一転して4強進出。知らせを聞いた選手たちは涙した。一方で、日本、英国と同じ5勝4敗で並んだカナダは「ドローショットチャレンジ(DSC)」の差で敗退。しかし、インタビューエリアで47歳のジェニファー・ジョーンズは藤澤五月と吉田知那美に声をかけた。
約20秒もの間、ハグを交わして祝福。激励も受けた2人は再び涙した。ツイッターで「ジョーンズによる行動は素晴らしい」と紹介していたカナダ公共放送「CBC」のデビン・ハーロウ記者はその後、ジョーンズ本人にインタビューを実施。その理由を聞いた動画が、同局の五輪専門公式ツイッターで紹介されている。
ハーロウ氏に「試合後、素晴らしい瞬間がありましたね。あれは日本のカーリング選手たちにとって力になっていると思います。あれはどういう理由があったのか。何を話していたのですか?」と問われたジョーンズは「最後の試合に勝って、他のチームの試合展開を見ていました。私たちが望むような展開ではありませんでした」と落胆があったことを明かした。しかし、その後に取った行動が日本への祝福だった。(以下略)
引用元:https://the-ans.jp/beijing-olympics-2022/222571/
We're not crying you are. @Olympics https://t.co/fpd9YKN1LL
— World Curling (@worldcurling) February 17, 2022
【海外の反応】
■ジェニファーは本当に一流だ。最高のカナダを代表してくれてありがとう!そして日本代表の成功を願っています!
■美しい心と敬意。ただただ美しい。
■彼女はなんて立派な人なんだ。
■この光景を全ての若いアスリートたちに見てもらいたい。
■ジェンは女子カーリング界で最高の選手だ!
■これこそオリンピックというものだ。すべてのスポーツがこうであってほしい。
■この瞬間はどんなメダルにも勝る。ジョーンズの行動は一流だ。
■それでこそカナダ人だ。女子ホッケーの金メダルでカナダの国旗を振るのと同じくらい最高だ。
■日本では、あのような身体的な接触は家族や家族同然の友人だけに許されることだから、氷上以外でもとても仲の良い友人なのだろう。彼女たちはまったく不快な様子ではなかった。
↑日本チームは、ジェンのことをカーリングのヒーローだと言っていたから問題なかったんだと思うよ。
■泣いてしまいそうだ。ジェニファー・ジョーンズが大好き!
■さあ、次は日本代表の応援だ!
■メダルが全てではないんだよ。
■ジェニファー・ジョーンズによる立派な振る舞いだ。私がカーリングに興味を持つようになったのは、彼女のおかげなの。これが彼女を見ることができる最後の大きなイベントかもしれないなんて心が痛むよ。
■私もハグしたい。アスリートたちがこのようにお互いを思いやる姿を見るのは凄くクールだ。
■私もあなたのようになりたいわ。
■チームジャパンが大好き。
↑私も。彼女たちはとても素敵な人たちだと思うから。
■ジョーンズの引退は残念でならない。
■よくやった!これこそオリンピックのあるべき姿だ。
■素晴らしいカーリングを教えてくれたのはカナダでした。私たちはカナダの偉大さを忘れません。〈本橋麻里〉
引用元
https://www.reddit.com/r/Curling/comments/sunomh/beautiful_moment_between_jones_and_the_japanese/
https://twitter.com/tkbytk/status/1494270219367305219
https://twitter.com/worldcurling/status/1494297195285262338?ref_src=twsrc%5Etfw