ピューディパイことフェリックス・アルヴィッド・ウルフ・シェルバーグ(Felix Arvid Ulf Kjellberg)さんは、2010年から活動を開始したスウェーデン生まれのYouTuber。 個人チャンネルとして世界で初めて登録者数が1億人を突破したことや、投稿動画の総再生数100億回突破などの偉業で「世界一のYouTuber」として知られています。 長らく登録者数世界1位の個人YouTuberとして君臨してきましたが、2022年11月にはMrBeastさんに抜かれ世界2位に。それでも登録者数は1億1100万人を有しています。
冒頭、最も印象的だったのか「ゴミ箱が少なすぎるのはどうかと思う」と語ったピューディパイさんは、日本の良い点・悪い点を両方紹介すると宣言。 まず良い点として、日本は1年住んでみても無限に探検できる場所があり、飽きが来ないと評価しました。 そのうえで、自分特有のことかもしれないと前置きをし「本当に素晴らしいのは観光地じゃない」とコメント。 東京は人が多いものの、自分を知っている人は少なく、じろじろ見られたり付きまとわれたりすることもなく、堂々と過ごせるのが心地いいと語りました。 一方で、これまで語られてこなかった日本の良くない点として「三角コーンが多すぎる」と、独特な点に注目。 「よく海外では日本には人間が1人いたらその5倍自販機があると言われるが、三角コーンはもっと多い」と苦笑しました。
日本に引っ越すと宣言した際、多くの人に「日本の老人は外国人を嫌っている」など、日本の良くない点を聞かされたと話します。 しかし、実際には親切な人が多く、受け入れてもらえてることを実感。 「日本では道に迷った外国人が“ディズニーランドで迷子になった子供”のように捉えられている。30分以上かけて一緒に案内してくれてとても助かった」というエピソードも披露しています。 一方、言語の壁には苦戦。移住前には勉強したものの、いざ日本に来ると「袋はご利用ですか?」「お支払方法を選んでください」など、教科書には出てこなかった会話が多い模様。 それでも、人と交流するごとに新たな発見があり、勉強しがいがあると語りました。
ピューディパイさんが動画の中で、「これは難しい話だ」と前置きした上で語ったのが日本のルールについて。 日本で子供が生まれた際、新型コロナウイルスの感染対策で、分娩室に2時間以上いられなかった経験を例に「根拠がわからないルールに従わざるを得ないこともある」と明言。 「根拠があるルールに従うことに違和感はないし、ルールを守っているからうまく回っていることもある」と理解を示しながらも、「良くも悪くもルールに従い過ぎているのではないか」と語りました。
「日本に来たことでYouTubeに縛られ過ぎていた生活を見直したり、人目を気にしないでよくなったりと自由を手に入れたからこそ、いろいろなことを楽しめている」 動画の最後、ピューディパイさんは日本について総括します。 しかし、「過酷な労働のような日本の悪い部分に、自分が関わらずにいられるのは特殊なケース」とも分析しました。 そして、それでも日本は素晴らしい場所だと感じていること、そして「“みんな日本に来るべきだ”と言うつもりはない」と伝えつつ、日本を「S+」と評価して動画を締めくくりました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a12245db1a32bb6e6f891c28950a879b5d118bb?page=1
https://www.youtube.com/watch?v=peloHl5sb4I
【海外の反応】
■数週間前に日本に行ったんだけど、本当に美しいところだよ。人はとても礼儀正しく、お互いを尊重している。お金があれば明日にでも引っ越したいぐらいだ。
■そうそう、日本人って最高にフレンドリーだよね。1月に初めて日本に行って、そのフレンドリーさに驚いた!
■日本での生活が快適だと感じるのは、社会全体がとても静かだからだろう。僕は世界中を旅したけれど、日本ほど平和で穏やかな国は他にないよ。
■彼がニュージーランドに来て、うちのコーンを全部見るまで待ってくれ。
■ルールについては同感だね.....でも、東京や日本の他の大都市で一番嫌いなのは、人の歩き方なんだ。時にはゆっくりとした生活を楽しみたいよね。
■日本にはたくさんのルールがあるけど、それは周囲の人への気遣いや環境を良くするために役立っているからね。
■日本での1ヶ月を終えたばかり。これが僕の個人的な見解:
素晴らしかった点:
素敵な人たち、美しい場所、美味しい食べ物、清潔、効率的、トイレ!
ダメだった点:
道路を渡るのに待たされること、ゴミ箱がないこと。言葉の壁もある。あと、女子高生メイド喫茶のように女性の扱いがちょっと変なのも気になる。
■つい最近日本を訪れたが、夢のような時間を過ごすことができるという点では100%同意できる。
■そう、日本ではまだマスクをする人が多いけど、それが効果的かどうかはあまり考えてないよね。
■日本には1ヶ月半ほど滞在したことがあるけど、特に印象的だったのは、年配の人たちがみんな親切で優しかったことかな。
■日本に住んでいた経験があるから、ルールに関する指摘はその通りだと思う。常に100の異なるルールに従わなければならない状態ではとてもリラックスなどできないよ。
■日本にいると「夢の中で生きている」感覚になることにまったく同感だ。他の国では同じレベルの経験をしたことがないからね。
■僕も日本に5ヶ月間住んでいて、日常生活の中でふと小さなことに感謝する感覚も味わったね。
■日本には本当に不思議な魅力がありすぎて、本当にこんな場所が現実にあるのかと疑ってしまうことがよくある。
■僕ももっと大きくなったら日本に行ってみたいな。
■今さらだけど、病院によってはパートナーが出産に立ち会えるところもあるんだね。マルツィアの出産がスムーズに進むといいな!
■去年の12月に日本を訪れたとき、京都にある神社を散策して全部見て回ったんだけど、裏口から出て、オレンジと赤の木々が葉を落とした丘や森の方に行ったら、池があって、その真ん中の岩の上に鶴が片足で立ってた。そんなにクレイジーなことでもないだろうけど、日本での初日にそのような光景を目の当たりにすると現実感がなかったね。
■実際、優しくない日本人には会ったことがない。私が住んでいるアメリカと比べると、日本人の自己認識の高さは信じられないほどだ。
■日本にいたとき、お年寄りが一番話しかけてくれて、すごく親切でプレゼントまでくれるし、だからそういうステレオタイプ的なことは経験したことがないよ。
■1番の不満はコーンだって?いい生活を送っているみたいだな。
■日本に数年住んでいたけど、とても楽しかったよ。去った後はひどいカルチャーショックだった。
引用元
https://onl.bz/C8fBmJL